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クルム伊達公子

プロフィール

大信印刷株式会社:セールスディレクター。DTPエキスパート。
大学を卒業して大信入社以来、気がつけば20年以上営業一筋。 毎日の営業の中で出会った人、仕事、経験、喜び、失敗を大切に少しでも営業として成長していきたいな、と思っています。

ご相談はお気軽に…

hatakeyama@dprint.co.jp

活版印刷機をトムソン加工機に

私がこの会社に入社した頃はハイデルベルグ社製の活版印刷機が現役で活躍していた。昔ながらの活字を組版し、どっしりとした重量の版が工場内に積み重ねられていた。活字の印刷はオフセット印刷にないとてもしっかりとした墨の濃さがあり、文字ものの印刷には大変評判が良かった。また印刷時に活字や罫の圧が紙にかかるので、指で触るとその部分がへこんでいるのがわかる。言い換えれば印刷部分を触れば、活版印刷であることがわかるのだ。わかる人にはわかる、味のある書籍が生まれていた。

しかしながら時代の波、コストパフォーマンスには勝てず我が社も20年ほど前に活版印刷を廃止し、この印刷機も消えてしまった。
ただ、このハイデルベルグ社製の活版印刷機は何十年と使い続けられるなかなかの名機であるばかりでなく、トムソン加工機としても使用出来る。実際に我が社の協力会社様ではトムソン機として現役バリバリで使用されている。


機械の中に見える黄色の木型が前後にスライドする。


トムソンされた刷本が出てくる。1時間に1500枚くらいのスピードだそうだ。


重厚感があふれるハイデルベルグのプレート。良き時代を感じます。


ほら、こんな風にトムソン抜き出来ています。


木型はこんな抜き刃が組み込まれています。

元々活版印刷機なので、木型でなく活版の組版でも抜き型を作ることも出来ますが、写真とり忘れちゃいました。こちらもなかなか味があるんですが。
また機会があれば撮ってアップしますね。いつのことやら。。。


[ 2011年03月06日 ]

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